2025年の大阪万博、みなさんはもう注目のパビリオンをチェックされましたか。
今回の万博の中でも、ひときわ洗練された存在感を放っているのが「フランス館」
私自身、5月の土曜日に行ってきたのですが、行列・展示・お土産まで、どれも印象的でした👏
この記事では、フランス旅行が好きな方や、万博の各国パビリオンを回ろうと思っている方へ向けて、フランス館の魅力や注意点をわかりやすくお伝えします。


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なぜフランス館が注目されているのか


フランス館のテーマは「時の探求(Time for Inspiration)」
アートやファッション、環境への取り組みを通じて、“フランスらしい未来の形”を表現しているんです。
このフランス館の建築は、劇場のカーテンのようなベールで覆われた独特なデザインが特徴で、 このデザインは、来場者を「生命の劇場」へと誘い、展示と一体となった体験を提供するためのようです。
特に、感覚に訴えかけるような展示が魅力的で、入った瞬間から「これは他とは違うな」と感じました。
ルイ・ヴィトン、ディオール、セリーヌなどの展示があるとうわさもあるだけに、世界中のファッション好きやクリエイターの関心を集めています。
フランス館の基本情報

場所とアクセス方法
大阪万博は大阪市内からは、万博専用のシャトルバスの地下鉄中央線の夢洲駅でアクセスできます。
フランス館は、万博会場の東ゲートからすぐの「エンパワーリングゾーン」に位置しています。
開館時間と入場料
開館時間:10:00〜21:00(予定)
入場料:フランス館へは入場無料。万博の入場券さえあれば入れます。
予約は必要?
現時点では予約不要ですが、混雑時は入場制限がかかることもあるようです。
できれば朝早めか、もしくは夕方を狙うと比較的スムーズに入場できます。

実際に訪れてみた!フランス館の体験レポート


入場までの待ち時間は?
私は5月の土曜日に訪れたのですが、現地ではパンの購入列とパビリオン入場列が分かれていて、どちらもなかなかの行列…!
案内の方いわく「50分待ち」とのことでしたが、実際には20分ほどで入場できました。
行列は長く見えても、意外とスムーズに進むので諦めずに並んでくださいね。
所要時間はさらっと見ると30分程度で見れますが、私はじっくりと見て回った為1時間かかりました。
展示内容と館内の雰囲気



館内に入ると、まずは音と映像を駆使した演出が待ち受けていて、思わず「おぉ…」と声が漏れるほど。
ただ見るだけじゃなく、音や照明までが計算されていて、まるでフランスに旅したような没入感がありました。
フランス館でまず注目したいのが、ノートルダム大聖堂の「キマイラ像」の実物展示です。2019年の火災から奇跡的に救出されたこの像は、まさにフランスの文化遺産そのもの。目の前にすると、その迫力と歴史の重みを体感できます。
そして「ルイ・ヴィトン」と彫刻家ロダンのコラボレーションも見逃せません。会場には84個のヴィトン製トランクがずらりと並び、中央にはロダンの名作《カテドラル》が鎮座。鏡張りの天井と照明によって、幻想的な空間が作り出されています。
さらに、360度プロジェクションマッピングによる映像演出もあり、音と光に包まれる体験が楽しめます。

「白」をテーマに、フランスのオートクチュールブランド「ディオール」のコレクションが展示されています。仮縫い段階の「トワル」や3Dプリントされたフレグランスボトル、トリコロールのスーツなど、ファッションの最先端を肌で感じられる空間です。
お土産ショップも見逃せない!


出口を出るとすぐにお土産コーナーがあります。ここでも5分ほど並びましたが、十分見る価値あり!
フランス製のノートや記念コイン、ファッションなどが揃っていて、どれもセンス抜群です。

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よくある質問(FAQ)

Q. フランス館は予約が必要ですか?
A. 現在のところ予約は不要です。ただし、混雑時には入場規制が行われる可能性があります。
Q. 入場料はいくらですか?
A. フランス館自体の入場料は無料です。万博の入場券を持っていればOKです。

まとめ|フランス館で「未来のアートと文化」を体感しよう

大阪万博のフランス館は、洗練された空間で、未来の技術とフランス文化を体験できる特別な場所でした。
行列ができるほどの人気にも納得です。
もし「フランスが好き」「ヨーロッパ文化に興味がある」「未来の暮らしに触れてみたい」など少しでも興味関心があればぜひ足を運んでみてくださいね。
パンの香りに誘われながら、アートとサステナブル技術を堪能し、最後にはフランス気分のお土産をゲット。
そんな“ちょっとしたパリ旅行気分”を、大阪で味わえる贅沢なひとときになるはずです。


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