2025年の大阪・関西万博では、数多くの国が魅力あふれるパビリオンを展開しています。その中でもひときわ注目を集めているのが「アメリカ館」。
NASA関連の展示や未来技術、文化体験まで幅広く楽しめるアメリカ館は、万博を訪れるならぜひ立ち寄ってほしいおすすめのスポットです。
この記事では、私が実際に「7月の日曜日」に訪れた体験をもとに、アメリカ館の魅力・見どころ・予約や待ち時間・滞在の目安時間などを紹介します。

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アメリカ館はどんなパビリオン?テーマと概要

アメリカ館の基本情報
アメリカ館は「Imagine What We Can Create Together(共に創出できることを想像しよう)」がテーマ。宇宙探査から環境保全、文化交流まで、アメリカが誇る多様性と先端技術を体感できる展示が揃っています。
- 場所:エンパワーリングゾーン
- 予約:原則不要
- 所要時間:約30分(展示エリア+体験エリア)
映像シアターから始まり、展示ゾーン、インタラクティブ体験と順路に沿って進むことで、アメリカの今と未来を感じる構成になっています。そして最後に希望者には「月の石」の展示を見ることができます。
実際の混雑状況と待ち時間は?【体験談あり】
私が訪れたのは7月の日曜日。案内では「90分待ち」と表示されていましたが、実際には約60分で入館することができました。炎天下でしたが、列の進みはスムーズで、日除けテントや冷却扇風機が用意されており、想像以上に快適に待つことができました。とはいえ炎天下の下で待つ場所もありますので、十分注意してください。
平日の待ち時間は?
公式発表や他の来場者の口コミによれば、平日は30~60分程度が一般的。週末や祝日は90分を超えることもあるため、朝早くの訪問か夕方以降が狙い目です。



圧巻の展示!アメリカ館の見どころ3選
① NASA協力の「月の石」展示


アメリカ館最大の目玉のひとつが、本物の月の石の展示。これはNASAの協力のもと実現した貴重な展示で、実際にアポロ計画で採取された石を見ることができます。多くの人が足を止め、写真撮影をしていた印象的なスポットでした。
② 未来技術とAIの展示




はじめに星形マスコット「スパーク」と現地スタッフがでお出迎えしてくれ、最新のAIやロボット技術の紹介が始まります。環境問題、医療、通信分野など、アメリカが世界をリードする分野の技術に触れられる展示が並びます。
余談ですが、この星型「スパーク」は音楽に乗せて色々と紹介してくれるのですが、耳馴染みが良く心地よい音楽なのでそこも注目です★


③ アメリカ文化を伝える映像演出

入口のシアターでは、アメリカの多様な文化や価値観を美しい映像と音楽で表現。国籍や年齢を問わず感動できる演出で、「自由」「チャレンジ」「共創」といったアメリカ精神が力強く伝わってきます。また、ドジャースの大谷翔平選手の映像が登場するシーンも。
④打ち上げ:月へ、そしてその先へ




最後の展示ゾーンでは、NASAロケット打ち上げの再現映像が大型LEDに映し出されると、床が揺れ、大音響に鼓動が高まり、本当に宇宙の旅立ったような感覚を味わえます。
万博に行く前の必要なもの
ここでひと休み!これから万博に行かれる方に、持っていくと便利な準備アイテムをご紹介します。
まずは、万博ガイドブック。会場でもとても重宝しますし、事前に情報を把握しておくことで、当日の楽しみ方がまったく変わってきます。持っていて損はありません!
万博ガイドブック
次に、夏の必需品「クールグッズ」。6月の時点でも、すでに熱中症で体調を崩している方も見かけました。体力を奪われないように、暑さ対策はしっかりと準備しておきましょう。
ハンディーファン
折りたたみ椅子
そして何よりおすすめなのが、持ち運びできる折りたたみ椅子!長時間の待機列や、雨の日など休憩できる場所が限られる場面で大活躍します。足腰の負担も軽減され、万博のように一日中歩き回るイベントにはぴったりの便利グッズです。
ポンチョ&カッパ
雨の日に傘を持ち歩くのは、意外と邪魔になるものです。特に、雨をしのげる場所が少ない万博会場では、「カッパ」が必須アイテム。パビリオンに入るときもほぼ脱がずにそのまま入館できるため、雨の日でも両手を空けたまま快適に行動できます。



所要時間と滞在の流れ

私の場合、展示+体験を含めて約30分の滞在でした。順路は一方通行で、混雑のなかでもスムーズに進めるよう設計されています。
- シアター(5分)
- 展示ゾーン(15分)
- インタラクティブ体験エリア(10分)
土日は多少混雑しますが、順路に沿って進むため、滞在時間が極端に延びることはありません。写真撮影やじっくり説明を読みたい方は、余裕を持って40~50分見ておくと安心です。
アメリカ館の予約は必要?
予約なしでも入館可能!
現在(2025年7月時点)、アメリカ館は原則「予約不要」で入館可能です。混雑時には入場制限となる場合もあるため、来場前に公式アプリで混雑状況を確認するのがおすすめです。
アメリカ館レストラン「アストロスパーク」の魅力

アメリカ館内のフルサービスレストラン「アストロスパーク」では、宇宙をテーマにした内装とともに、アラスカ産サーモンやメイン州ロブスターロール、キーライムパイなど、全米各地の名物料理を楽しめます。
ベジタリアン・ヴィーガン・キッズメニューにも対応。総料理長ジム・ギャラガー率いる本格的なアメリカンメニューに加え、人気のフードカートではスーパーノヴァ・チョコチップクッキーも提供され、ファミリーからグループまで幅広く満足できる内容です。
行く前に知っておきたいポイント
写真撮影はOK?
館内の撮影は基本的に自由です。ただし、フラッシュや動画撮影が禁止されているエリアもあるため、案内表示を確認しましょう。特に「月の石」前は撮影スポットとして人気があります。
トイレや休憩所は?
アメリカ館自体にトイレはありませんが、館のすぐ近くに共用トイレと休憩スペースがあります。列に並ぶ前に済ませておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
Q. アメリカ館は予約なしでも入れますか?
A. はい、アメリカ館は基本的に予約なしで入場できます。混雑時には整理券対応となる場合もあります。
Q. アメリカ館の待ち時間はどれくらい?
A. 平日は30〜60分、休日は60〜90分が目安です。日によって異なるため、公式アプリの確認をおすすめします。
Q. 所要時間はどれくらい?
A. 展示と体験を含めて約30分です。じっくり回りたい場合は40〜50分見ておくと安心です。
まとめ:アメリカ館は万博で絶対外せない!体験価値あり
大阪万博のアメリカ館は、技術・文化・未来のすべてが詰まった充実のパビリオンです。待ち時間は日によって変動しますが、私が7月の日曜日に訪れた際は案内より短い60分で入館できました。
展示の質も高く、所要時間は約30分と見やすいボリューム。NASAの月の石や最新AI技術の体験など、訪れる価値は十分にあります。
万博のなかでも特に人気の高いアメリカ館、ぜひ予定に組み込んで訪れてみてください!

