光るオーブとミッフィーで楽しむオランダパビリオン|大阪万博2025体験レポ



大阪・関西万博2025で注目を集めるオランダ館(オランダパビリオン)は、世界的に有名なキャラクター「ミッフィー」が登場することで知られています。
しかし、可愛いだけでなく、環境問題や水との共生といった真剣なテーマを体験できるパビリオンです。

この記事では、オランダ館の展示内容、体験方法、所要時間、ショップ情報、グルメなどを詳しく紹介します。万博に行きたい方、オランダパビリオンに興味がある方は必見です。

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目次

オランダ館とは?展示のコンセプトと見どころ

オランダはどこ?

オランダはヨーロッパの北西部に位置する国で、正式名称は「ネーデルラント王国」です。北海に面し、ドイツとベルギーに隣接しています。国土の約4分の1が海抜0メートル以下にあり、干拓や水管理の技術で知られています。首都はアムステルダムで、風車やチューリップ、ミッフィーなどの文化でも有名です。

オランダ館の正式名称は「A New Dawn‐新たな幕開け」
国土の約4分の1が海抜0メートル以下にあるオランダは、水との共生を長年の課題としてきました。このパビリオンでは、干拓や水管理技術の歴史を背景に、未来の持続可能な社会を水の力で実現する可能性を体験できます。

建物の中心にある直径約11メートルの巨大な球体「man made sun」が象徴的で、来場者に圧倒的な存在感を与えます。日没後には淡い紫色に光り、写真撮影スポットとしても人気です。

水との共生を体験する展示

パビリオン内では、水をテーマにした展示が多く設置されています。来場者は「エネルギーオーブ」と呼ばれる小型の光る端末を手にし、展示に近づけることで映像や光の演出が変化します。

これにより、ただ見るだけでなく、参加者自身が展示に影響を与える体験型の要素が加わります。ミッフィーが子供向けに説明してくれるので、家族連れでも楽しみやすい設計です。

万博に行く前の必要なもの

ここでひと休み!これから万博に行かれる方に、持っていくと便利な準備アイテムをご紹介します。

まずは、万博ガイドブック。会場でもとても重宝しますし、事前に情報を把握しておくことで、当日の楽しみ方がまったく変わってきます。持っていて損はありません!

万博ガイドブック

次に、夏の必需品「クールグッズ」。6月の時点でも、すでに熱中症で体調を崩している方も見かけました。体力を奪われないように、暑さ対策はしっかりと準備しておきましょう。

ハンディーファン

折りたたみ椅子

そして何よりおすすめなのが、持ち運びできる折りたたみ椅子!長時間の待機列や、雨の日など休憩できる場所が限られる場面で大活躍します。足腰の負担も軽減され、万博のように一日中歩き回るイベントにはぴったりの便利グッズです。

ポンチョ&カッパ

雨の日に傘を持ち歩くのは、意外と邪魔になるものです。特に、雨をしのげる場所が少ない万博会場では、「カッパ」が必須アイテム。パビリオンに入るときもほぼ脱がずにそのまま入館できるため、雨の日でも両手を空けたまま快適に行動できます。

オランダ館の体験時間と予約について

オランダ館は早朝以外ほぼ完全予約制です。平日12時の予約で体験する場合、列に並んでオーブを受け取るまで約15分、展示を見終わるまで約20分、合計35~45分かかります。

展示終了後にはショップがあるので、グッズ購入やお土産選びの時間も考慮しておくとスムーズです。予約なしで入館することは基本的にできませんが、パビリオン向かって右側のミッフィーの看板がある扉からは、テイクアウトショップのみの利用が可能です。

予約のポイント

人気のパビリオンであるため、事前予約は必須です。特に週末や祝日は混雑することが予想されます。私の体験では、予約開始時間に訪れると待ち時間も比較的短く、オーブの体験もスムーズに楽しめました。
予約なしで展示を体験したい場合は、平日早朝が狙い目です。

オランダ館の見どころ:光るオーブとミッフィー

オランダ館の展示は、光るオーブとミッフィーのキャラクターによって、難しいテーマも親しみやすく感じられる工夫がされています。
オーブは来場者が手に持つことで光り、展示の映像と連動します。ミッフィーは館内の案内役として登場し、水と共生するオランダの考えを分かりやすく伝えてくれます。展示内容は非常に真面目ですが、オーブやミッフィーが緩和役となり、老若男女が楽しめる構成になっています。

球体シアターでの体験

展示のクライマックスは、直径約11メートルの球体内での映像体験です。ドーム状のスクリーンに水の力を活用した持続可能な未来への映像が投映され、来場者全員が手にしたオーブが紫色に光ることで、一体感を感じられます。

映像の内容は環境問題に真剣に向き合うもので、家族や友人と共に地球環境について考えるきっかけになります。

オランダ館のグルメとショップ

展示後にはオランダの伝統料理や限定フードが楽しめるカフェがあります。特に人気なのは、出来立ての「ストロープワッフル」450円。
2枚の薄いワッフル生地の間に甘いカラメルシロップが挟まれており、温かくほろほろした食感が魅力です。

その他にも、ジャガイモやニンジン、玉ねぎを煮て潰した「ヒュッツポット」や、辛味の効いた「ビターバル」を使ったおにぎりなど、オリジナリティあふれるメニューが揃っています。

ショップでは、ミッフィー関連グッズを販売しています。Tシャツや小物はおしゃれでかわいいデザインですが、価格はやや高めです。お土産として購入する場合は、予算と相談しながら選ぶと良いでしょう。

オランダ館名物「塩漬けニシン(ハーリング)」を実食!

オランダパビリオンで味わえる注目グルメのひとつが、オランダの伝統料理「ハーリング(ニシンの塩漬け)」です。価格はそのままの塩漬けが900円、パンに挟んだサンドイッチが750円。

塩加減が絶妙で、ニシンの旨味がぎゅっと凝縮されているのが特徴です。脂の甘みと程よい塩気が合わさり、口に入れた瞬間に豊かな味わいが広がります。上に添えられた刻み玉ねぎが爽やかなアクセントになり、魚特有の臭みを和らげてくれるのでとても食べやすい仕上がり。想像以上にさっぱりしていて、お酒との相性は抜群です。ビール好きには特におすすめの一品。

「もっとクセがあるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、意外にも爽やかで後味も軽やか。小腹が空いたときや、オランダ気分を味わいたいときにぴったりの万博グルメです。

オランダ館の移設計画

オランダ館は万博閉幕後、兵庫県淡路島に移設される予定です。設計は再利用を前提に行われており、全てネジで組み立てられているため解体や運搬が容易です。淡路島では、オランダの文化や芸術を体験できる施設として活用される見込みです。

オランダ館を楽しむポイント

オランダ館を楽しむコツは、予約を事前に行い、展示とショップで過ごす時間を考慮することです。光るオーブを手にして体験することで、展示の世界観をより深く楽しめます。

また、ミッフィーが案内してくれることで、子どもでも飽きずに展示を理解しやすくなっています。夜のライトアップも魅力的なので、時間が許せば昼と夜両方の雰囲気を体験するのもおすすめです。

まとめ

大阪万博2025のオランダ館は、可愛いミッフィーと光るオーブで体験型の楽しさを提供しつつ、水との共生や持続可能な社会という真面目なテーマを伝えるパビリオンです。

事前予約で35~45分ほどの所要時間を見込んで訪れるとスムーズに体験できます。展示後にはオランダ伝統のフードやショップも楽しめ、家族連れから友人同士まで幅広い層が満足できる内容となっています。

万博に行くなら、オランダ館は必見のスポットです。

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