大阪・関西万博2025も残りわずかとなり、話題のパビリオンを駆け込みで体験したい方も多いのではないでしょうか。
その中でも特に注目なのが、ガスパビリオン「おばけワンダーランド」です。XRゴーグルを使った没入型体験や、案内役のマスコット「ミッチー」と一緒に楽しむ展示は、大人も子供もワクワクできる内容になっています。
この記事では、実際の体験レポートと予約や年齢制限などの注意点も含めて詳しく紹介します。
ガスパビリオン「おばけワンダーランド」とは

循環型社会を楽しく学べる体験型パビリオン
「おばけワンダーランド」は、未来の循環型社会やカーボンニュートラルについて楽しく学べるパビリオンです。来場者はまず映像を通じて、ガスの燃焼によって生まれるCO2が新しいエネルギー「e-メタン」に生まれ変わるメタネーション技術について理解できます。
目で見て、耳で聞き、体で感じる体験型の展示は、学校の授業のような難しさはなく、自然に学べる仕組みになっています。
案内役「ミッチー」と不思議な世界


パビリオンの案内役は、マスコットキャラクターの「ミッチー」。可愛らしい外見で、子供たちの人気も抜群です。ミッチーと一緒に館内を巡ることで、展示の内容や仕組みを楽しく理解できるよう工夫されています。まるで物語の中に迷い込んだような感覚が体験でき、子供から大人まで楽しめる演出です。
万博に行く前の必要なもの
まずはじめに!これから万博に行かれる方に、持っていくと便利な準備アイテムをご紹介します。
まずは、万博ガイドブック。会場でもとても重宝しますし、事前に情報を把握しておくことで、当日の楽しみ方がまったく変わってきます。持っていて損はありません!
万博ガイドブック
次に、夏の必需品「クールグッズ」。熱中症で体調を崩している方も見かけました。体力を奪われないように、暑さ対策はしっかりと準備しておきましょう。
ハンディーファン
ポンチョ&カッパ
雨の日に傘を持ち歩くのは、意外と邪魔になるものです。特に、雨をしのげる場所が少ない万博会場では、「カッパ」が必須アイテム。パビリオンに入るときもほぼ脱がずにそのまま入館できるため、雨の日でも両手を空けたまま快適に行動できます。
体験の流れと見どころ

入場から映像体験まで
「おばけワンダーランド」は予約制で、時間にならないと入場できません。最初の部屋では映像を鑑賞します。ここでは、未来のエネルギーや循環型社会の基本がわかりやすく解説され、次の体験への期待が高まります。
XRゴーグルでおばけに変身!
次の部屋では、いよいよXRゴーグル体験です。1人ずつゴーグルを装着すると、自分自身がおばけに変身し、周りの人も全員おばけに見える世界が広がります👻
物語が始まると、自分が宙に浮いているような感覚になったり、手からビームを出して敵を倒す体験もできます。大人でも楽しめる臨場感で、協力して戦う楽しさも味わえます。
展示エリアで学ぶエネルギーの仕組み
XR体験の後は、展示エリアに移動します。ここでは、ガスの歴史や燃えているガスの仕組みを覗き込める展示、5人で力を合わせてハンドルを回す体験などが用意されています。さらに、参加者のエネルギーの使い方が「キングCO2」というキャラクターを生み、地球温暖化や環境問題につながる仕組みも映像で理解できます。学びながら遊べる構成が特徴です。
体験の注意点・年齢制限・予約について

XRゴーグル体験は7歳以上が対象です。7歳未満のお子様は使用できないため、保護者の同伴と同意書の提出が必要です。また、人数制限があるため、予約は必須。当日登録でも体験は可能ですが、各回2組程度しか入れないため早めの登録がおすすめです。
スマートデバイスを使った体験もあり、こちらは年齢制限がなく、子供たちでも参加可能です。予約なしでは入場できない場合もあるので、事前確認が安心です。
お土産や楽しみ方のポイント

体験後は、お土産ショップでマスコットキャラクター「ミッチー」のグッズを購入できます。館内での体験と展示が自然につながっているため、子供も大人も楽しみながら学べるのが魅力です。また、写真スポットや体験型アクティビティが充実しているので、家族や友人と訪れると記念にもなります。


まとめ:駆け込みでも楽しめる最後のチャンス

大阪万博2025は10月13日月曜日で終了しますが、「おばけワンダーランド」は駆け込みでも十分楽しめます。XRゴーグルでおばけになり、宙に浮く感覚や協力して敵を倒す体験、展示エリアで学ぶエネルギーの仕組みなど、子供から大人まで楽しめる内容です。
事前予約や当日登録をうまく活用して、未来の循環型社会を楽しく学ぶ体験をぜひ味わってください。


