旅行の計画で便利な「Agoda(アゴダ)」。でも、いざ現地に行ったら「ホテルの予約できていない」と言われてパニック…そんな経験をしたことはありませんか?
今回は、実際に私が体験したAgodaでの予約トラブルをもとに、「なぜ予約できていなかったのか」「どう対処したのか」「同じミスを防ぐにはどうしたらいいか」をわかりやすく解説します。これからAgodaを利用する方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
今回の例は「Agodaで予約・カード決済完了の画面表示・メール受信・アプリ内で予約済」まで全て完了しております。
しかし、ホテルに行くとAgodaからバウチャーの連絡が来ていないことに・・・⚠️

Agodaで予約したのに「予約できていない」とは?
よくあるトラブルの具体例
Agodaを使って予約したつもりでも、以下のようなトラブルは意外と多いようです。
- 予約確認メールが届かない
- 予約履歴に反映されていない
- ホテルに行ったら“予約が入っていない”と言われた
- クレジットカードの決済履歴はあるのに予約がない
SNSや「yahoo!知恵袋」にも、「Agodaで予約したのに予約履歴が出てこない」「Agodaで予約確認ができない」などの投稿が多数あります。
今回、私は上から三番目の「ホテルに行ったら“予約が入っていない”と言われた」パターン。
まぁまぁショックでした(笑)疲れ果ててホテルに行ったらあなたの名前では予約が取れていませんと言われる状況💦終いには詐欺にあったんではないですか、言われる始末😂
私が体験した“予約できていなかった”実話
さて、ここからは私が実際に2025年4月に体験した「agodaで予約したのに、ホテルでは予約ができていなかった」件についてご紹介します。
私は事前に日本でAgodaを使ってインドネシア・バリ島のホテルを予約していました。予約画面では予約手続きが完了、決済完了までし確認のメールも受信していました。
しかし、いざ現地でチェックインしようとしたところ「Agodaから予約の連絡が来ていない」と言われ、宿泊できない状況に💦
その場で空室を確認してもらい、直接ホテルに支払いをしてなんとか宿泊できましたが、旅の始まりが不安でいっぱいになりました。

Agodaで「予約できていない」ときの対処法
現地ホテルで予約されていないと言われたら
焦らずに以下の対応をしましょう。
- Agodaの予約確認画面や履歴を見せる
- ホテルスタッフに状況を説明
- 空室があるならそのまま現地で再予約
まず、予約したAgodaの予約画面・予約ID・予約後の受信メールをホテルスタッフに確認してもらいました。
改めてホテル側のシステムを確認してもらっても、Agodaからの予約確認ができていないためにAgodaに問い合わせをしてもらうことに。
しかし、ここで一つ難点なことが・・・海外旅行でぶつかる言語の壁⚠️残念ながら私は英語ができないために、上記のやり取りは全てGoogleの翻訳機アプリを使っていたので、お互いにストレスが(笑)
そして、英語ができないあまりにAgodaのサポートスタッフとの電話も「Speak English?Japanese?」と聞かれたので「Japanese Only」と答えたら、日本語が話せるスタッフまで電話を繋ぐのに時間がかかり、結局繋げてもらえれず、この日は諦めてホテルに直接予約・お支払いをし泊めてもらうことにしました。(すでにチェックインから1時間以上経過していました)
その後、滞在中もホテルスタッフの方は懸命にAgodaに問い合わせをしてくれていましたが、解決には至らず後日日本に帰って私がAgodaに直接連絡することで滞在中は一件落着。
Agodaとのやりとり内容
日本に戻り、アプリやLINEからAIチャットで問い合わせをするも該当する項目がないためになかなか前に進まず、結局は電話をすることに。以下、時系列です。
2025年4月7日 日本語が話せる中国人スタッフと会話→提携会社に問い合わせをします。お待ちください。
2025年4月9日 48時間以内に相手から返答の確認ができませんでしたので、この件は一度終わりにします。(メール連絡)
2025年4月10日 日本語が話せる中国人スタッフと会話→申し訳ございません。直接ホテルとやりとりをしたWhatsAppのスクリーンショットをメールで送ってください→改めて提携会社に問い合わせをします。お待ちください。
2025年4月12日 48時間以内に相手から返答の確認ができませんでしたので、この件は一度終わりにします。(メール連絡)
「なにこの対応…」と正直モヤモヤしつつも、3度目の連絡をすることにしました。
2025年4月16日 日本語が話せる中国人スタッフと会話→申し訳ございません。→すぐに提携会社に連絡をとります、その間電話は保留中→我々が教えてもらっていたメールアドレスから変更があり提携会社に連絡が行ってなかった→正しいメールアドレスを教えてもらったので再度問い合わせをします。
2025年4月19日 予約キャンセルのメール受信
実際やりとり中のAgodaのアプリ画面


Agodaの新事実!ホテルとの間に提携会社があった
そうなんです。お気付きのようにAgodaとホテルの間に一社「提携会社」があったのです。どこの会社かは分かりませんが、今回ここが機能していなかったので、解決するのに時間がかかりました。
Agodaの日本語サポートはどうだった?
Agodaは日本の会社ではないため(シンガポール)、日本人スタッフは少ないと思われます。
今回電話した際は全て中国人の方で「日本語サポート」ができる方でした。
少々日本語に難はありましたが、細かいニュアンス部分も理解してくれて、ストレスを感じることはありませんでした。むしろ、思った以上に親身で何より「迅速に対応」してくれていたのが印象的です。
また、海外から日本語が話せるスタッフに繋ぐと時間はかかりましたが、直接日本の問い合わせ先に連絡するとはじめに「予約番号」と「決済したクレジットカードの下4桁」の数字を求められすぐに、サポートにつながりました。
今後Agodaにお問い合わせがある際は「AIチャット」も良いですが「電話問い合わせ(03−4578−4118)」もオススメします。


返金対応はどうなる?
「アゴダ 予約できてない 返金」という検索も多く掲載されていますが、実際にはきちんと返金対応してもらうことができました。下記がキャンセル完了時のメールとアプリ画面です。
もちろん「無料で返金対応」してくれました。


同じトラブルを防ぐためにできること
事前確認の習慣をつける
これだけ今回Agodaに振り回されて来ましたが、それでも私は今後もAgodaユーザーに変わりはないと思います。
ただ1点今回勉強になったのは「予約完了」になっても安心しないこと!
予約後は面倒でも「ホテル」に直接連絡をし予約が確定できているか確認することですね。
ましてや海外旅行時にトラブルに巻き込まれるとせっかくの旅行も無駄な労力を使ってしまうので、事前確認をすること!そして、ホテル側も悪くないのに無駄な仕事を増やさせないためにも防げるトラブルは事前に防ぎたいものですよね。
公式アプリとメールのダブルチェック
スマホでの確認が簡単にできるように、公式アプリをインストールしておくと安心です。そして、予約時のスクリーンショットなども保存しておくと良いでしょう。
クレジットカードの利用明細も見ておこう
決済が通っていないと予約完了になっていないこともあります。利用明細は重要な手がかりになります。今回私もホテルでクレジットカードの決済画面の提出も求められました。
まとめ:Agodaの予約トラブルに備えて安心な旅を
Agodaはとても便利な予約サービスですが、「予約できていない」というトラブルも実際に起こり得ます。今回の私の経験のように、予約完了画面を見ただけで安心せず、メール・履歴・決済・事前連絡の4点を確認することがとても大切です。
もし同じようなトラブルに遭ったら、この記事の対処法を参考にしてください。そして何よりも、次の旅行では安心してスタートが切れるよう、事前確認の習慣をぜひつけてくださいね。


