2025年開催中の「大阪・関西万博」。その大きな魅力のひとつが、世界中の国々が自国の文化や未来ビジョンを紹介する“パビリオン”です。なかでも、バリ島が大好きな方やインドネシアに興味のある人にぜひ足を運んでほしいのが「インドネシア館」
この記事では、大阪万博の基本情報からインドネシア館の見どころ、バリ島とのつながり、さらにおすすめの楽しみ方まで、わかりやすく詳しく解説します。
徐々に盛り上がりを見せているインドネシアパビリオン!スタッフさんの陽気な声かけに思わず「笑顔」になった人も多いはず。そう!インドネシアは微笑みの国。みんな優しくでフレンドリーで笑顔が素敵なんです
今回、初めて「インドネシア」を知ったという方や興味を持った方は是非下記の記事も合わせてご覧ください。
次回の海外旅行はぜひ「インドネシア・バリ島」を候補に入れてみては♩





インドネシア館の基本情報とコンセプト

2025年大阪・関西万博で注目度が高い「インドネシア館」は、自然と文化、そして未来への挑戦をテーマに掲げています。館全体は「船」を象徴するデザインとなっており、インドネシアが持つダイナミズムと持続可能な未来への歩みを表現しています。そびえ立つ船の形は「困難を乗り越え、前進を続ける力強さ」を示す象徴でもあり、訪れる人に強いインパクトを与えます。
また、インドネシア館のマスコット「TUMTUM(タンタム)」も来場者を出迎えてくれます。これは民族模様「TRUNTUM」をモチーフに誕生した小さな精霊で、「自然の開花を象徴するトゥマラ」「バティック文化を体現するトゥンバヤ」「未来への希望を託すトゥマサ」の3種類がいます。
大人から子どもまで楽しめる親しみやすいキャラクターが、館全体の雰囲気を和ませています。
インドネシア館の見どころポイント

ダンスや伝統芸能のパフォーマンス
インドネシア館では、明るいスタッフによるダンスや歌のパフォーマンスも楽しめます。案内スタッフ自らが「ススンデクダサイ〜ツメテ〜」と歌いながら踊り、来館者を笑顔で誘導するシーンはとても印象的です。他のパビリオンではあまり見られない光景で、会場全体が明るく楽しい雰囲気に包まれます。
シアター映像と没入型展示

館内では全方向型のシアター映像を楽しむことができ、ジャングルや自然、インドネシアの多彩な文化を体感できます。まるでその場にいるかのような没入感があり、バリ島やジャワ島を旅している気分を味わえます。伝統工芸や影絵文化を紹介する映像もあり、影絵に使われる木彫人形の展示も必見です。
バリ島リゾートを感じられる空間演出


館内には南国らしい植物が配置されており、まるでジャングルや植物園の中を歩いているような感覚になります。バリ島を連想させる香りや装飾もあり、万博会場にいながら異国のリゾート地に来たような体験ができます。

インドネシア館の待ち時間と所要時間
私が訪れたのは週末でしたが、待ち時間はおよそ10分程度。ほかの人気パビリオンに比べるとスムーズに入館できました。平日ならさらに短い時間で入れることが多いようです。
所要時間はおおよそ30分程度。入館前にまとまった人数でスタッフから説明を受け、その後シアターや展示を順番に回ります。映像、展示、演出が充実しているので、短時間ながら満足度が非常に高いのが特徴です。
予約は必要?入館方法の解説
インドネシア館は事前予約が必須ではありません。基本的には当日並べば入館できます。ただし混雑時には入場制限がある場合もあります。スムーズに入るには、午前中や夕方の比較的空いている時間帯を狙うと良いでしょう。
インドネシア館スタッフとおもてなし
このパビリオンで特に印象に残ったのはスタッフの明るさです。笑顔で歌や踊りを交えながら誘導してくれるため、待ち時間も楽しく過ごせます。実際に「スタッフが一番楽しんでいるパビリオン」と評する来場者も多いほど。写真撮影にも気軽に応じてくれるので、記念に残る体験ができます。
アップテンポな音楽に合わせてスタッフが歌い踊る姿はSNSでも大バズりし、テレビ番組「月曜から夜ふかし」で紹介されると、マツコ・デラックスさんや村上信五さんも大絶賛。一気に注目を集め、来館者数が急増しました。
グルメ&カフェ体験



インドネシア館を出た後には、インドネシア料理やコーヒードを味わえるスペースも設けられています。特におすすめは「バリコーヒー」や、スパイスの効いた軽食。バリ島を訪れたことがある人には懐かしく、初めての人には新鮮な味わいです。
インドネシア館のお土産・ショップ情報

周辺ショップでは、インドネシア伝統工芸品やバリ島関連のグッズを購入できます。バティック柄のアイテムや木彫りの小物はお土産にぴったり。展示を見た後に手に取ると、より思い出深いアイテムになります。限定商品は売り切れることもあるので、気になる方は早めの購入がおすすめです。
インドネシア館のレビューと口コミ
実際に訪れてみて感じたのは「満足度の高さ」です。展示の完成度が高く、スタッフのパフォーマンスも相まって、終始ワクワクしながら楽しめました。SNSや口コミを見ても「インドネシア館は雰囲気が良くてまた行きたい」「子どもが影絵の展示に夢中だった」という声が多く見られます。カップルや家族連れ、幅広い層から支持されているのが特徴です。
インドネシア館へのアクセスと場所
インドネシア館は大阪・関西万博会場内でもアクセスしやすい場所に位置しています。近隣にはアジア諸国を始めたくさんのパビリオンが集まっているため、効率よく回ることが可能です。事前に会場マップをチェックし、他の人気パビリオンとの動線を考えてスケジュールを組むと良いでしょう。



万博閉幕前に訪れるべき理由
2025年10月13日(月)には大阪・関西万博が閉幕します。残された時間は限られているため、まだ訪れていない人はぜひ足を運ぶことをおすすめします。特にインドネシア館は待ち時間が比較的短く、充実した展示内容を効率よく楽しめるため、駆け込みでの来場にも最適です。
閉幕後も楽しめる「インドネシア」とバリ島の魅力
万博終了後も、インドネシアの魅力は旅行を通じて体験できます。特に「神々の島」と呼ばれるバリ島は、世界的に有名なリゾート地。美しいビーチ、伝統舞踊、バリヒンドゥー文化など、万博で体験した内容を実際に現地で味わうことができます。
また、首都ジャカルタや世界遺産ボロブドゥール寺院など、インドネシア全体には見どころが豊富に存在します。万博で興味を持った方は、次の旅行先としてインドネシアを検討してみてはいかがでしょうか。


まとめ
インドネシア館は、大阪万博の中でもリピーターが多く「また行きたい」と言われるほど魅力的なパビリオンです。待ち時間が短く、スタッフのおもてなしも素晴らしいので、気軽に立ち寄っても十分楽しめます。
閉幕まで残りわずかとなった今、ぜひインドネシア館で特別な体験をしてみてください。そして万博後は、実際にバリ島やインドネシアを訪れて、その文化や自然を全身で味わってみるのもおすすめです。
