2025年開催中の「大阪・関西万博」。その大きな魅力のひとつが、世界中の国々が自国の文化や未来ビジョンを紹介する“パビリオン”です。なかでも、バリ島が大好きな方やインドネシアに興味のある人にぜひ足を運んでほしいのが「インドネシア館」
この記事では、大阪万博の基本情報からインドネシア館の見どころ、バリ島とのつながり、さらにおすすめの楽しみ方まで、わかりやすく詳しく解説します。

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大阪万博とは?未来と世界がつながる大舞台


まずは大阪万博について簡単に紹介します。
大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日まで、大阪・夢洲(ゆめしま)で開催されます。参加国は150以上、企業や団体も加わり、多彩な展示やイベントが行われます。
この万博では、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」という3つのサブテーマを掲げています。健康・環境・テクノロジーなど、あらゆる分野の未来を感じられる空間です。
世界中の文化や考え方に触れながら、地球規模で“いのちの未来”を考えることができる、まさに大人も子どももワクワクするイベントです。
インドネシア館とは?バリ島好きに刺さる見どころ満載!

インドネシア館は、東南アジアを代表する国・インドネシアの文化や技術、そして“いのちをつなぐ未来”を発信するパビリオンです。特に、バリ島好きの方には嬉しい演出がいっぱい。
バリ文化が息づく空間演出
インドネシア館に入ると、まず目を引くのは寺院を思わせる装飾や、案内人のインドネシア語による紹介文。そして案内による紹介の後にドアが開き、一気にインドネシアに迷い込んだような雰囲気です。
内部では、バリの哲学「トリ・ヒタ・カラナ(三つの調和)」がテーマとなっており、人・自然・神のバランスを表現した展示が並びます。
サステナブル技術と「いのち」のつながり


もう一つの注目は、熱帯雨林を再現した自然と共に生きるインドネシアの未来技術。地熱発電や再生可能エネルギーを使った展示、自然を守りながら進む社会の姿が紹介されます。
インドネシアの豊かな自然と、それを支える人々の知恵。伝統と最新テクノロジーが融合した展示は、環境問題に関心のある方にも刺さるはずです。
インドネシア館の注目コンテンツ3選

インドネシア館では、見逃せない体験がたくさん用意されています。なかでも特におすすめの3つを紹介します。
1. ダンスパフォーマンス
バリの伝統芸能「ケチャダンス」など伝統パフォーマンスが随時行われています。目の前で繰り広げられる華やかな踊りや音楽は、旅先で味わった“あの空気感”を思い出させてくれますね。
2. インドネシア料理が楽しめるフードコート

バクソやコーヒーなど、バリ島でおなじみのローカルフードが味わえる飲食ブースも充実しています。スパイス香るエスニック料理を食べながら、旅気分を味わえるのもパビリオンならではですね。
3. インドネシアの文化を再現
パビリオンの最後の見せ場が大型スクリーンで上映されているインドネシアの文化を再現したVTR。これをみただけでもインドネシアの良さは津変わるのではないでしょうか。5分程度の映像でしたが上映後には拍手が沸き起こったほどでインドネシア好きには見逃せないコンテンツです。
なぜバリ島ファンにおすすめなのか?

バリ島が好きな人にとって、インドネシア館は“もうひとつの旅”ができる場所です。
バリ文化を再発見できるだけでなく、未来に向けたインドネシアの姿勢を学ぶことができます。美しい伝統芸能、おいしいグルメ、自然と生きる哲学。そのどれもが、旅の記憶を呼び起こし、新たな気づきを与えてくれるはずです。
最後には「さようなら」の日本語でのお見送り文字も。
会場アクセス・チケット・混雑予想
インドネシア館は、大阪万博会場の「コネクティングゾーン(Cゾーン)」に位置しています。夢洲(ゆめしま)に新設された「夢洲駅」から徒歩すぐ。アクセスもしやすく、見つけやすい場所にあります。
入場チケットは公式サイトやコンビニなどで事前購入が可能です。土日祝日は混雑が予想されるため、平日午前中や夕方の「トワイライト入場」などを活用するのもおすすめです。
私は行った日は「土曜日の雨」の日で、20分間程並びましたが、列もスイスイと進みパビリオン内は自由行動ですので、自分の好きな時間を過ごすことができます。
インドネシア館を楽しむ前に知っておきたい豆知識
- 「スラマッ・シアン(Selamat Siang)こんにちわ」は昼間のあいさつですので、現地スタッフと会った時はぜひ使ってみてください。
- バリ島では「満月」や「新月」に重要な儀式が行われます。10月の展示の中にも“月の周期”を意識した演出があるかもしれませんね。
他の人はこちらも検索|一緒に楽しめるおすすめパビリオン
- タイ館:タイ料理や仏教文化など、東南アジアの魅力を体験できます
- UAE館:未来都市ドバイを感じられるテクノロジー満載の展示
- 日本館:自然と調和した“和”の美しさと最先端技術が融合
これらのパビリオンと合わせて回ることで、より深くアジアと世界の“今”を感じることができます。
まとめ|大阪万博×インドネシア館は“いのちをつなぐ”未来体験!

大阪万博に行くなら、インドネシア館は必見です。バリ島が大好きな人、インドネシアの文化や考え方に興味がある人にとって、ただの展示以上の体験が待っています。
五感で感じる伝統、目で見る未来、心でつながる「いのち」の価値。旅の記憶と、新しい学びが交差する特別な空間を、ぜひ訪れてみてください。

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