ひとり旅は怖くない！今、女性の海外ひとり旅が人気の理由
「ひとりで海外旅行なんて、ちょっと怖いかも…」そう感じている女性は少なくありません。でも実は今、女性のひとり海外旅行が静かにブームになっているんです。
理由は、自由度の高さや自己成長、さらにはコスパの良さ。
この記事では、私が実際に訪れたバリ島での女子一人旅の体験談を交えながら、「安くて安心な海外女子旅」について詳しくご紹介します。
海外ひとり旅をする女性が増えている理由
自由で気ままな旅ができる
まず、ひとり旅の大きな魅力は「自由さ」。誰かに合わせることなく、自分の行きたい場所、食べたいもの、やりたいことに集中できます。時間に縛られず、気の向くままに旅する楽しさは格別です。
また、フリープランに旅行することにより心の余裕が生まれ、現地でしか見つけることができない新しい旅の出会いもあるなど、ひとり旅ならではの自由さがあります。
自己成長につながる経験ができる
一人だからこそ、自分で判断し、行動しなければならない場面も多くなりますが、その分、旅を通じて「自分に自信がついた」「一人でも行動できる強さを得た」といった成長を実感できる女性も増えています。
特に外国に行くと新しい枠外での物の考え方など、日本では得れなかった経験が手に入ります。
一人参加ツアーの普及で初心者も安心
最近では、女性一人参加限定の海外ツアーや、個人旅行向けのサポートが充実。英語が苦手な人でも安心して旅を楽しめる仕組みが整ってきています。
女子ひとり旅におすすめの国は？安くて安全な国ランキング
第1位：バリ島（インドネシア）
私が自信を持っておすすめするのがバリ島。航空券もホテルもリーズナブルで、現地の食事もリーズナブルでおいしい！何より治安が良く、人が優しい！ビーチやスパ、カフェ巡りなど、女性が楽しめる要素が満載です。
そして、意外と「日本語が通じる」のも初めての海外旅行先に選ぶのに高いポイントだと思います。
バリ島は観光地で至る所で日本語が通じます。また日本語専用のカーチャーターという自分だけの車を予約できるので旅行中は日本語でガイドさんと話ができ、案内をしてくれます。
また物価も安く日本では考えられないような体験をたくさんできるので、女性ひとり旅としては最高の旅行先です。
第2位：台湾（台北）
日本から近く、食べ歩きや街歩きが楽しい台湾。屋台グルメが豊富で安く、MRT（地下鉄）も使いやすいから、初めてのひとり旅にも安心です。日本語や英語が通じる場面も多く、人々もとても親切なのが魅力。
第3位：タイ（バンコク・チェンマイ）
おしゃれカフェにスパ、雑貨ショッピング、寺院巡りまで楽しめる女子旅天国のタイ！バンコクは賑やかで刺激的、チェンマイはのんびりと癒される雰囲気です。
物価が安く、マッサージも日本に比べると格安。英語が通じやすく、女性ひとりでも過ごしやすい国です。
【体験談】私が実際にバリ島へひとり旅して感じたこと
初めての海外ひとり旅。私が選んだ行き先は「バリ島」でした。最初は不安だらけ。でも、行ってみて本当によかった！と心から思えた経験をシェアさせていただきます。
航空券・ホテル・食費すべて安い！
私がバリ島を選んだ大きな理由のひとつが「物価の安さ」でした。海外航空券比較サイトで航空券を比較して、最終的に選んだのはLCCの経由便。時期を少しずらすことで、往復で約50,000円ほどでチケットが取れました。
宿泊はアグダで予約したレギャン地区の中級ホテル。プール付き、朝食付きで1泊3,500円！部屋は清潔でスタッフも親切で女性一人でも安心できる雰囲気でした。
食事も屋台やローカルワルン（食堂）を利用すれば1食300〜500円程度。ナシゴレンやミーゴレンはもちろん、フルーツジュースも美味しくて安い。気がつけば、毎日ちょっとした贅沢気分を味わっていました。
一人旅でも楽しめる観光スポットが充実
到着翌日、私はカーチャーターを利用してウブド方面を巡る1日観光に出かけました。スカワティ市場では色とりどりの布やバリ雑貨が並び、お土産選びに夢中に。巨大ブランコの「バリスウィング」では、高所恐怖症の私でも景色に見惚れてしまい、勇気を出してチャレンジ。空中に飛び出した瞬間のあのスリルと風の感覚、今でも忘れられません。
そして午後には「ルワックコーヒー」の農園に立ち寄り、試飲体験。世界一高価と言われるコーヒーが意外にもまろやかで、ジャングルを眺めながら飲む贅沢な時間に癒されました。
さらに別日には4WDのバギーアドベンチャーにも挑戦。雨上がりで泥だらけになりながら運転したのですが、周りの自然やバリの田園風景を間近で感じられて最高でした。
そして、夜には安いけどクオリティの高いスパがあらゆるところにあるので、1日の疲れを癒す最高な時間の締めくるりをしました。
現地の人が優しくて、安心して過ごせた
言葉が通じない不安はありましたが、バリの人たちは本当にフレンドリーで親切です。市場で商品を見ていると、にこやかに話しかけてくれたり、迷っていたら英語やジェスチャーで道を教えてくれたりと、自然と心がほどけていくような安心感がありました。
特に印象に残っているのは、サンセットを見に行ったクタビーチでの出来事。写真を撮ろうとスマホを構えていたら、近くにいた女性が「撮りましょうか？」と笑顔で声をかけてくれました。その1枚は、今でも私のスマホの待ち受けです。
女性のひとり旅で気をつけたいポイント
夜の外出は控える
どんなに安全といわれる国でも、夜のひとり歩きはなるべく避けましょう。外出は明るいうちにすませ、早めに宿に戻るのが基本です。
現地の交通手段は信頼できるものを使う
日本でも多い「白タク」はバリ島でもあります。よって信頼できる配車アプリ（Grab・gojec）を使うと安心です。またタクシーは「ブルーバードタクシー」がメーター制なので、タクシーを利用する場合は「ブルーバードタクシー」一択です。
はじめての海外ひとり旅でも安心！準備のポイント
スケジュールと予算をしっかり立てる
まずは1日のスケジュールをざっくり作成し、無理のない範囲で行動するよう心がけましょう。予算は多めに見積もるのがコツです。また、当日の渋滞なども懸念されるので予定は詰め込みすぎないようにしましょう。
海外旅行保険に必ず入る
海外に行くと何が起こるかわかりません。突然の腹痛や事故などトラブル防止のためにも、クレジットカード付帯の保険や海外保険に加入しておくと安心です。
現地の治安・文化を事前に調べておく
「知らなかった」では済まされないのが海外。観光地ごとの注意点や、現地でNGな行動を事前にチェックしておきましょう。
まとめ：安くて安全な女子ひとり旅、まずはバリ島から始めよう！
海外のひとり旅は、決して「勇気がいる」ものではありません。むしろ、自由さと自己成長を感じられる素晴らしい経験です。
特に、安くて治安も良く、女性に優しいバリ島は、初めての海外ひとり旅にぴったり。あなたもぜひ、一歩を踏み出してみませんか
