「バリ島ってどこの国?」地図・場所・旅行情報をやさしく解説

バリ島ってどこの国?



「バリ島ってどこの国にあるの?」——この記事は、そんな疑問を持つ方のための完全ガイドです。初めての海外旅行や、リゾート地として人気のバリ島に興味があるけれど、「実は場所がよくわかっていない」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、バリ島の国・場所・地図から、旅行の魅力や旅行前のポイントまでをわかりやすく解説します。初心者の方でも安心して読める内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

バリ島はどこの国?地理と基本情報をチェック

バリ島の場所はインドネシア

結論から言うと、バリ島は「インドネシア共和国」に属する島です。

インドネシアは東南アジアに位置し、1万7千以上の島からなる島国で、その中の一つがバリ島です。インドネシアの中でも特に観光客に人気のある島として知られています。ただしバリ島は、インドネシアの首都ジャカルタとは別の地域で、独自の文化や宗教を持っています。

バリ島ってどんな島?簡単な特徴紹介

バリ島は「神々の島」とも呼ばれるほど、独特の宗教文化と自然の美しさが調和した島です。簡単に紹介すると面積は約5,600平方キロメートル(四国の約4分の1)、人口は約430万人(2024年時点)、宗教は主にバリ・ヒンドゥー教を信仰しており世界中から観光客が訪れる人気のリゾート地です。
また、日本よりも南にあるため、一年を通して暖かい気候となっています。

バリ島の位置とアクセス方法

日本からバリ島への行き方

日本からバリ島への移動は、成田空港からの直行便(約7時間〜8時間)または、ジャカルタやシンガポール経由での乗り継ぎが一般的です。バリ島の空港は「デンパサール国際空港(ングラ・ライ空港)」です。

下記に東京からの直行便のレビューもあるのでご覧ください。

バリ島の魅力とは?初心者におすすめの観光ポイント

美しいビーチと自然

クタ・レギャン

バリ島は、白い砂浜と青い海が魅力的なビーチリゾートです。特にクタ、スミニャック、ヌサドゥアなどは観光客に大人気です。また、ウブドでは棚田や森林、滝など自然があふれた景観が楽しめます。

バリ島の文化と人々

バリ島旅行で絶対に注意すべき10のこと

バリ島では、独自のヒンドゥー文化や伝統芸能が今も息づいています。例えばバリ舞踊や影絵芝居(ワヤン)、心安らぐガムランの音色、日常的に捧げるお供え物(チャナン:画像参照)など信仰心が強く、旅行中も何度も目にすることができます。

また、バリ島の方達は笑顔が特徴的でフレンドリーで親切なので、初心者の方も女性ひとり旅の方も安心して旅ができます。

気になるバリ島の基本情報

  • 人口:約430万人
  • 面積:約5,600km²(大阪府の約7倍)
  • 気候:バリ島の気候は、一年中あたたかい「常夏」で乾季(4〜10月)と雨季(11〜3月)に分かれています。乾季は日本の夏休みにも重なるため、観光のベストシーズンです。
  • 宗教:インドネシアの多くはイスラム教ですが、バリ島はヒンドゥー教(バリ・ヒンドゥー)が主流です。
    バリ島では毎日のようにお供え(チャナン)を見かけたり、伝統衣装でお寺に行く人々の姿が見られ、独特の文化が根付いています。

観光・人気エリア

バリ島は小さい島ではありますが観光スポットが豊富な島です。日本のように各県それぞれ魅力が詰まっているようにバリ島でも地域により異なる文化があります。

代表的なエリアはこちら

エリア見どころ
クタ・レギャン
スミニャック
ウブド
ヌサドゥア
ナイトクラブ、ショッピング、サンセットが有名
オシャレなカフェやビーチクラブが多い女性に人気
森や棚田、ヨガ、アートなど自然派に人気女性に人気
高級ホテルやリゾートが立ち並ぶ静かなエリア

物価と通貨

バリ島の物価は日本よりも安めで、ローカルレストランの食事:約300円〜500円、リゾートホテル宿泊費:5,000円〜高級ホテルは2万円以上、スパやマッサージも1時間1,000円ほどで楽しめます。

通貨:インドネシアルピア(IDR)1円 ≒ 約100〜110ルピア(為替により変動)

宿泊・ホテル

  • 安宿から高級リゾートまで選択肢が豊富です。
  • 一泊数千円のホテルも多数あり、費用を抑えて旅行できます。
  • カップルやファミリー向け、ヴィラやスパ付きホテルも人気です。

移動手段

バリ島では電車や地下鉄などの公共交通機関はありません。主な移動手段は、カーチャーター、タクシー、バイクタクシーとなります。旅行中は「カーチャーター」をオススメします!

治安や「行かない方がいい」って本当?

「バリ島 行かない方がいい」という検索ワードが気になる人もいるかもしれません。ですが、バリ島は比較的安全な観光地です。行かない方がいいのは夜の繁華街が思い浮かぶぐらいで日中は女性ひとりでも安全に旅行する事ができます。

バリ島旅行前に知っておくと便利なこと

服装・マナー・夜遊びの注意点

バリ島は1年中常夏の地域で、気温は日中30℃前後になることが多いため、基本的には半袖・半ズボン・ワンピースなど、涼しくて動きやすい服装が最適です。
尚、バリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰しており、寺院は神聖な場所です。そのため、露出の多い服装は禁止されています。
旅行に行く際は、簡単に羽織れる長袖パーカーがあると便利です。また、寺院での貸し出しも行っているので臨機応変い対応しましょう。

バリ島での基本的なマナー・気をつけたいこと

挨拶や態度について

挨拶は笑顔で「ハロー(Hello)」またはインドネシア語で「スラマッ・パギ(Selamat Pagi=おはよう)」など簡単な一言でも印象が良くなります。
また、頭をなでる行為は無礼な行為とされているため、無闇に子どもでも触らないよう注意しましょう。またなるべく右手で受け答えするとベストです。

宗教行事・お供えものへの配慮

道端や建物の前にある、小さなお供え物(チャナン)はなるべく踏まないように注意しましょう。ただし、誤って踏んでしまっても特に問題ありません。

また、お祭りや宗教行事中は、毎日のようにあらゆる場所で行われていますが写真撮影NGの場面もあります。写真をとりたいときは必ず確認をとりましょう。
そして寺院では、生理中の女性の入場は禁止されている場合があります(神聖な場所とされるため)。旅行中だから良いやとならずルールに従い観光しましょう。

服装とマナーを知れば、安心&楽しいバリ島旅行に

バリ島は気軽に訪れやすい南国の楽園ですが、宗教や文化へのリスペクトが大切な地域です。
特に「寺院での服装」や「夜の安全対策」「ナイトクラブのルール」などを守ることで、より安心して楽しむことができます。

旅先の文化を尊重する気持ちを忘れず、楽しい思い出を作ってくださいね。



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