大阪・関西万博では数多くのパビリオンが登場していますが、その中でも大注目なのが「モンスターハンターブリッジ」です。カプコンの大人気ゲーム「モンスターハンター」の世界を、360度の映像や音響、振動する床、さらに専用のARデバイスを使って体験できる特別コンテンツです。
まるで自分がハンターになったかのような没入感を味わえるため、ゲームファンはもちろん、万博に来たらぜひ体験しておきたいプログラムとなっています。
ここでは、モンスターハンターブリッジの体験内容や予約方法、グッズ情報まで詳しく紹介します。

万博で話題の「モンスターハンターブリッジ」とは?

テーマは「REBORN」
モンスターハンターブリッジは、大阪ヘルスケアパビリオンの中に設けられた特別展示です。テーマは「REBORN」
夢の世界と現実世界がつながるコンセプトのもと、映像・音響・触覚を組み合わせた新しい体験型アトラクションとなっています。
没入型シアター体験の特徴
通常のシアターとは異なり、360度全方位に映像が広がる没入空間が用意されています。床が振動し、音響が立体的に広がるため、モンスターの足音や咆哮までもが体に響きます
。さらに、専用ARデバイスを装着することで、モンスターやアイルーと自分自身が直接触れ合っているかのような感覚を得られるのが最大の魅力です。
万博に行く前の必要なもの
まずはじめに!これから万博に行かれる方に、持っていくと便利な準備アイテムをご紹介します。
まずは、万博ガイドブック。会場でもとても重宝しますし、事前に情報を把握しておくことで、当日の楽しみ方がまったく変わってきます。持っていて損はありません!
万博ガイドブック
次に、夏の必需品「クールグッズ」。熱中症で体調を崩している方も見かけました。体力を奪われないように、暑さ対策はしっかりと準備しておきましょう。
ハンディーファン
ポンチョ&カッパ
雨の日に傘を持ち歩くのは、意外と邪魔になるものです。特に、雨をしのげる場所が少ない万博会場では、「カッパ」が必須アイテム。パビリオンに入るときもほぼ脱がずにそのまま入館できるため、雨の日でも両手を空けたまま快適に行動できます。
モバイルバッテリー
モンスターハンターブリッジの体験内容


ゴーグル装着から始まる特別体験
体験はまず、専用のARゴーグルを装着するところから始まります。ヘルメットに近いゴツめの機材で、メガネをかけたままでも利用可能です。ゴーグルを通じて、手の動きを認識し「モンスターを呼ぶ」「触れる」「石を投げる」といった操作ができます。
アイルーとのふれあいとモンスター襲来
序盤ではおなじみの「アイルー」が登場し、すり寄ってくる姿がとても愛らしく、頭を撫でると本当に喜ぶ仕草を見せてくれます。しかし、その後は突然モンスターが襲撃。海のモンスターには石を投げて対抗する場面もあり、臨場感あふれる展開が続きます。
臨場感を盛り上げる床振動と音響
映像だけではなく、床の振動が加わることでリアルさは格段にアップします。モンスターが近づくと地響きのように揺れ、音響も全方位から迫ってくるため、本当に狩場に放り込まれたような感覚になります。

予約方法と体験時間の目安
事前予約と当日予約の違い
モンスターハンターブリッジは人気が非常に高く、予約が必須です。公式アプリや予約端末を使って事前予約を行うのが基本ですが、当日枠も開放されます。ただし、1回につき20人しか体験できないため、先頭集団で入場しない限り確保が難しいのが現状です。
体験時間はどれくらい?
体験そのものは約20分ですが、説明やゴーグル装着を含めると全体で30分〜40分程度かかります。次の予定を立てる際は少し余裕を持たせるのがおすすめです。
予約が取れないときの対策
どうしても体験したい場合は、開場と同時に入場してすぐに予約端末へ向かうのがベストです。抽選に外れた場合や予約が埋まってしまった場合は、夕方のキャンセル枠を狙うのも一つの方法です。
グッズ・お土産情報
人気グッズのラインナップ

モンスターハンター関連の限定グッズも注目を集めています。
- EXPO2025 CFBスタンダードモデル Plus フルフル ミャクミャクカラーVer.(3,300円)
- リオレウスミャクミャクなりきり ふわたまぬいぐるみ(4,070円)
- モンスターハンター×神戸凮月堂 ミニゴーフルフル缶セット(1,620円)
- ミャクミャクなりきりシリーズぬいぐるみ(各4,620円)
- メインビジュアル プリントクッキー(2,516円)
販売場所と購入のコツ
グッズは大阪ヘルスケアパビリオン内だけでなく、西ゲートの「JR西日本グループ」や東ゲートの「MARUZEN JUNKUDO」でも取り扱っています。ただし、アイテムごとに販売場所が異なる場合があるので、事前に調べてから訪れるのが安心です。


実際に体験した人の感想

良かった点
- アイルーがかわいすぎて癒される
- 360度の映像と音響の迫力がすごい
- 子どもから大人まで楽しめる
- グッズやカードなどのお土産もうれしい
改善してほしい点
- ゴーグルが重くて長時間つけると疲れる
- 視野が狭く、上下左右に首を動かす必要がある
- 人気すぎて予約が取れない
万博でモンスターハンターブリッジを楽しむコツ
おすすめの時間帯
午前中は予約が集中しやすいため、意外と夕方が狙い目です。キャンセルが出ることもあるので、アプリをこまめに確認しましょう。
小学生でも楽しめる?
激しいアクションはなく、床の振動やモンスターの映像も小学生なら問題なく楽しめる内容です。大人と一緒なら安心して体験できます。
写真スポットや周辺施設
大阪ヘルスケアパビリオンの入口からは足跡マークが続いており、まるで狩場へ誘われるような演出がされています。隣には関西パビリオンもあり、壁面にはアイルーのイラストが隠れているので、ぜひ探してみてください。
まとめ
モンスターハンターブリッジは、大阪万博でしか体験できない特別なコンテンツです。360度シアター、専用ARデバイス、床振動と音響を組み合わせた没入体験は、まるで自分がハンターになったかのような感覚を味わえます。アイルーとの触れ合いやモンスターとの迫力ある戦闘、そして最後に現れるミャクミャクなど、ゲームを知らない人でも楽しめる内容になっています。
ただし、1回20人という枠の少なさから予約は非常に困難です。行く予定がある人は、できるだけ早めに予約方法を確認し、当日はスケジュールに余裕を持たせておくと安心です。限定グッズやストラップカードも良い記念になりますので、ぜひチェックしてみてください。
大阪万博に訪れるなら、この「モンスターハンターブリッジ」を体験しないのはもったいない!


