大阪万博「PASONA NATUREVERSE」徹底ガイド|iPS心臓とアトムに出会える未来医療パビリオン

パソナ館



2025年大阪・関西万博の注目パビリオンのひとつが「PASONA NATUREVERSE(パソナ館)」です。「いのち、ありがとう。」をテーマに掲げ、未来の医療やテクノロジーを、誰でもわかりやすく体験できる展示が満載です。

鉄腕アトムやブラック・ジャックといった手塚治虫のキャラクターが登場することでも話題を集めており、子どもから大人まで夢中になれる仕掛けがいっぱいです。

この記事では、私が実際に訪れた体験談を交えながら、パソナ館の見どころや入場のコツを詳しくご紹介します。

パソナ館
目次

パソナ館とは?コンセプトと概要

パソナ館

「PASONA NATUREVERSE」は人と自然のつながりを大切にしながら、未来の医療・食・暮らしを考えるパビリオンです。テーマは「からだ・こころ・きずな」

中に入るとすぐに巨大な「生命進化の樹」が来場者を迎え、圧倒的なスケールで“いのちの歴史”を感じることができます。未来の医療を担う技術や、環境にも優しい未来の食など、展示内容は幅広く構成されています。

万博に行く前の必要なもの

まずはじめに!これから万博に行かれる方に、持っていくと便利な準備アイテムをご紹介します。

まずは、万博ガイドブック。会場でもとても重宝しますし、事前に情報を把握しておくことで、当日の楽しみ方がまったく変わってきます。持っていて損はありません!

万博ガイドブック

次に、夏の必需品「クールグッズ」。熱中症で体調を崩している方も見かけました。体力を奪われないように、暑さ対策はしっかりと準備しておきましょう。

折りたたみ椅子

そして何よりおすすめなのが、持ち運びできる折りたたみ椅子!長時間の待機列や、雨の日など休憩できる場所が限られる場面で大活躍します。足腰の負担も軽減され、万博のように一日中歩き回るイベントにはぴったりの便利グッズです。

ハンディーファン

ポンチョ&カッパ

雨の日に傘を持ち歩くのは、意外と邪魔になるものです。特に、雨をしのげる場所が少ない万博会場では、「カッパ」が必須アイテム。パビリオンに入るときもほぼ脱がずにそのまま入館できるため、雨の日でも両手を空けたまま快適に行動できます。

モバイルバッテリー

ミャクミャク

見どころ① iPS心臓と心筋シート

パソナ館
パソナ館

パソナ館の最大の見どころは、iPS細胞を活用して作られた「iPS心臓」と「心筋シート」です。特にiPS心臓は、ドクンドクンと動いている様子が立体展示で表現されており、多くの人がスマホで動画を撮影していました。

私も実際に見たとき、ただの展示物ではなく“本当に鼓動している”ようで感動しました。未来の医療がすぐそこまで来ていると実感できる瞬間です。

見どころ② 鉄腕アトムとブラック・ジャック

パソナ館
パソナ館
パソナ館
パソナ館

パビリオンのナビゲーターは、鉄腕アトムとブラック・ジャック。アニメを通じて未来社会や命の大切さをわかりやすく伝えてくれます。
特に、ネオアトムと呼ばれる新キャラクターはiPS心臓を持つ設定で誕生し、子どもたちにも大人気。私の子どもも、内容は難しいはずなのに、わかりやすいアニメーション演出に夢中になっていました。

見どころ③ NATUREVERSEショー

立体スクリーンが上下し、巨大な映像と光、音で演出される「NATUREVERSEショー」は圧巻です。アトムやブラック・ジャックが活躍する映像は迫力があり、万博ならではのスケールを体感できます。
上映は現在30分に1回程度。例えば19時台は35分ごろ、20時台は5分ごろに始まっていました。待ち時間を利用して周辺展示を見学しながら、タイミングを合わせるのがコツです。

見どころ④ 未来の医療・暮らし体験

館内には、未来の義足や遠隔治療を可能にする「空飛ぶ手術室」など、最先端の医療機器展示もあります。さらに注目は「未来の眠りを体験」コーナー。最新の睡眠科学に基づき、体に最適化された空間でリラックスできる展示です。
私は運良く整理券を手に入れ、柔らかなベッドで3分ほど体験しました。疲労回復率95%と紹介されていましたが、実際に心も体も癒される感覚がありました。

見どころ⑤ 体験型展示とアンモライト

パソナ館
パソナ館

カテーテル体験など、スタッフが不定期に整理券を配布している体験展示もあります。私は実際に挑戦しましたが、意外に面白く、学びながら楽しめる内容でした。また、アンモライト(アンモナイトとは少し異なる美しい鉱石)の展示も必見です。生命の歴史と未来のテクノロジーが共存するパビリオンらしい演出でした。


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お土産・ショップ情報

出口のショップには鉄腕アトムグッズがずらり。さらに、パソナの拠点である淡路島の特産品も並んでおり、お土産選びにも困りません。万博限定のコラボ商品も多いので、記念に買って帰るのがおすすめです。


所要時間と待ち時間の目安

パソナ館

私が訪れた際は、所要時間は約50分、待ち時間は20分前後でした。ただし、混雑時は1時間以上かかることもあります。予約が可能なパビリオンですが、予約なしでも入場可能。
特に午前中や平日の午後・夕方は比較的スムーズに入れました。入場制限が解除されたタイミングを狙うと、短い待ち時間で入れる場合もあります。

予約方法と入場のコツ

  • 事前予約:確実に見たい方はおすすめ
  • 予約なし:並ぶタイミング次第で入場可能。午前中や平日午後は狙い目
  • 混雑時:土日祝や午前中は待ち時間が長くなる傾向あり

私の経験では、午前中に並んだときはスムーズに入れました。逆に休日午後は1時間待ちになることもあったので、時間に余裕を持って訪れると安心です。

パソナ館はどんな人におすすめ?

パソナ館

PASONA NATUREVERSEは、未来の医療やテクノロジーに興味がある方はもちろん、子ども連れにもおすすめです。アトムやブラック・ジャックの演出があるため、難しい内容でも直感的に理解でき、家族みんなで楽しめます。
私自身、訪れたパビリオンの中でもベスト3に入る満足度でした。「これぞ万博」というスケール感と学びが共存する素晴らしいスポットです。


まとめ

PASONA NATUREVERSE(パソナ館)は、大阪・関西万博の中でも特に注目すべきパビリオンです。iPS心臓や心筋シートの展示、アトムとブラック・ジャックによる演出、未来の眠り体験など、見どころは数えきれません。

予約なしでも入場できるチャンスがあり、混雑を避ければスムーズに楽しめます。出口のショップも充実しており、淡路島への移設予定もあるため、会期中に一度は訪れておきたいパビリオンです。万博で「命の大切さ」と「未来社会の可能性」を体感したい方に、強くおすすめします。



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