万博ポルトガル館徹底ガイド|テーマ・建築・グルメ・待ち時間まで丸わかり

ポルトガル



2025年大阪・関西万博で注目を集めている「ポルトガル館
テーマは「海洋:青の対話」で、500年前から続く日本とポルトガルの絆を、建築・展示・食を通して体験できるパビリオンです。

独創的な建築デザインやサステナブルな素材の活用、美しい映像体験、さらに大人気のエッグタルトまで、訪れる人々を魅了するポイントがたくさんあります。

この記事では、実際に訪れた体験を交えながら、待ち時間・所要時間・建築・展示・レストラン情報まで詳しく紹介していきます。

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目次

ポルトガル館の基本情報とテーマ

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ポルトガル館のテーマは「海洋:青の対話」

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ポルトガル館のテーマは「海洋:青の対話
海を生命の源として捉え、持続可能な未来に向けて考えるきっかけを与える展示が中心です。かつて大航海時代に日本とポルトガルをつないだ海は、今も両国の未来を結ぶ重要な存在であることを伝えています。

所要時間と待ち時間の目安

私が訪れたのは8月の日曜日。案内では50分のツアー形式とされていましたが、実際は約30分ほどで見学できました。また、別の日では19時前は行列が長かったものの、19時頃には比較的スムーズに入場でき、並んだのは5分程度でした。待ち時間の目安は混雑状況によって変動するものの、比較的短時間で入館できるパビリオンと言えます。


建築デザインの魅力|ロープに包まれた唯一無二の建物

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ポルトガル館の建築を手掛けたのは、日本を代表する建築家・隈研吾氏です。建物は約1万本のロープに覆われており、風に揺れ、光を透過する様子がまるで海の波のよう。固定された重厚な建築とは異なり、揺れ動き続ける「生きている建築」を目指したデザインです。

使用されているロープはリサイクル可能で、万博終了後には再利用される予定だそうで、持続可能性を重視しながらも、海を体感できる独創的な空間となっています。


館内展示の見どころ

没入型の映像体験

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館内に入ると、まず巨大スクリーンに映し出される映像が目を引きます。海の美しさと同時に、「海を守る大切さ」を訴えるメッセージ性の高い映像で、来場者を深く引き込む内容です。

日本とポルトガルの歴史的つながり

展示の一部では、16世紀の大航海時代に日本へ伝わった文化や食が紹介されています。例えば「天ぷら」「金平糖」「カステラ」などの料理がポルトガルから伝来したことは有名ですが、「パン」「ボタン」「コップ」といった日常的な言葉もポルトガル語が語源であることを知り、驚きました。

インタラクティブな学び

展示では、ポルトガルと日本の言葉の共通性を探すコーナーもあり、日本語の中でそのまま通じる単語を体験できるのがユニーク。子どもから大人まで楽しめる工夫が随所に施されています。


グルメ体験|レストランとテイクアウト

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レストランの待ち時間

ポルトガル館の横には本格的なレストランが併設されており、昼時には1時間待ちになることも。レストラン内では温かいエッグタルトを食べられるのも魅力です。

人気メニュー

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ポルトガル館レストランでは、定番の軽食から本格的なポルトガル料理まで幅広く楽しめます。特におすすめは以下のラインナップです。

  • バカリャウ(干し鱈)のコロッケ3個(1,155円)
    外はカリッと、中はホクホク。鱈の旨味が凝縮された一品で、ビールとの相性抜群です。ポルトガルの家庭料理を代表する味で、訪れたらぜひ試したい一皿。
  • パステル・デ・ナタ(エッグタルト)(572円)
    サクサクのパイ生地に濃厚なカスタードクリームがたっぷり。表面には香ばしい焼き色が付き、シナモンの香りが広がります。テイクアウトも可能ですが、レストランで温かい状態を味わうのがおすすめです。
  • ポルトガル風ビーフステーキ(2,950円)
    ジューシーな牛肉を、ガーリックやオリーブオイルとともに仕上げた豪快な一皿。パンやライスと合わせて食べるとボリューム満点で、食事メインで訪れる方に人気です。
  • タコのサラダ(1,500円)
    レモンやオリーブオイルでさっぱりと仕上げられた前菜。ポルトガル沿岸地域で親しまれる新鮮な魚介の味を感じられる一品で、軽めのランチにもぴったり。
  • タコごはん(2,950円)
    ポルトガルの伝統料理「アローシュ・デ・ポルヴォ」をアレンジ。やわらかいタコと米が旨味を吸い込んでおり、日本人の口にもよく合います。
  • さやいんげんの天ぷら(800円)
    実は「天ぷら」はポルトガルから日本に伝来した料理。サクサクの衣で揚げたさやいんげんは、ポルトガルと日本の食文化交流を象徴するメニューです。
  • 生ビール(880円)
    コロッケやタコ料理との相性抜群。暑い夏の日に一緒に注文する人が多く、軽食+ビールで楽しむスタイルもおすすめです。

こうした料理を通じて、500年前に日本へ伝わった味と、現代のポルトガルが誇る味を一度に楽しめるのが、このレストランの魅力です。

私が注文したバカリャウのコロッケは、懐かしさを感じる優しい味わいで、ビールとの相性が抜群でした。エッグタルトはパリパリのパイ生地に濃厚カスタードが詰まり、シナモンが香る本格派。SNSでも話題になっている理由がよくわかりました。

テイクアウトコーナー

レストランが混雑している時は、テイクアウトがおすすめ。温めは不可ですが、スープセットやエッグタルトを気軽に味わえます。
特にスープセットはじゃがいもを使ったポタージュにバカリャウのコロッケ、オリーブが付いており、軽食として満足感があります。

ショップとギフト体験

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展示を抜けるとギフトショップに到着します。特に人気なのは、ポルトガルタイル「アズレージョ」をモチーフにした雑貨やインテリア。青と白の幾何学模様はどれも美しく、手頃な価格帯のコースターやマグカップはお土産にぴったりです。
また、ポルトガルワインやオリーブオイルといった食文化に関わる商品も取り揃えられており、料理好きな方に喜ばれるギフトではないでしょうか。


ポルトガル代表 ロナウドとパビリオンの関わり

ポルトガル館を語るうえで外せないのが、世界的サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの存在です。彼はリスボンを拠点とし、ポルトガルの象徴的存在として世界で愛されています。

来場者の中には「ロナウドに会いたい」と話す人も多く、彼がポルトガルの文化的アイコンであることを実感しました。私も会いたい💌あ!Al-Nassr JAPAN TOUR 2023で来日した際、大阪のヤンマースタジアム長居で生ロナウド見てきました笑


マスコットキャラクター「UMI」

ポルトガル館の公式マスコットは「UMI」日本語で「海」を意味し、海馬(シーホース)をモチーフにしています。小さくても力強く生き抜く姿から、回復力・強さ・静けさを象徴。サステナブルな未来への思いを体現する存在として、多くの来場者に愛されています。

まとめ

大阪万博のポルトガル館は、独創的な建築・感動的な映像体験・歴史を感じる展示・本場のグルメと、五感で楽しめるパビリオンです。待ち時間も比較的短く、30分前後で見学できるので効率的に回れるのも魅力。

さらに、ロナウドやUMIといった象徴的存在が、国の文化や未来への姿勢を伝えてくれます。これから万博を訪れる方にとって、ポルトガル館は必ず立ち寄りたいスポットのひとつです。

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